仕事の教え方が上手い人を社員教育の担当者にする

社員が伸びないのは指導のせい?

しっかりと社員教育をしているにもかかわらず、スタッフの成長が伸びていかないのは、指導方法に原因が隠れているかもしれません。例えば教育係に、それなりに仕事ができる人が任命されることがあります。仕事ができる人の指導なら安心と思ってしまいがちですが、仕事ができるイコール指導が上手なわけではありません。自分でやる分には人並み以上の働きを見せるものの、人に教えるとなると、てんで良さを発揮できない人もいるのです。社員教育に求められる適性は、仕事ができることだけでなく、人に教えることの上手さも兼ね備えてなければいけません。あの人は仕事ができるからと、安易に指導係にすると失敗をすることもありますので、教えることのスキルにも着目しつつ任命することが大切ですね。

教え方が上手い人の特徴は?

どんな人なら社員教育を上手く行えるのでしょう。特徴のひとつに、全体の流れから指導するやり方を持つ人と言えます。人に教える時には、一つひとつの作業を順繰りに教えていった方が良さそうに思うものですが、初めて覚える人からすると、頭に入りにくいこともあるのです。それよりも先に全体の流れを把握させ、その上で細部のポイントを指導していける人の方が、教えられる側も全体像を掴めている分、覚えやすいと言えます。自分でまずは行い、その上で相手にもやってもらうという流れを、大事にするのも教え方が上手い人の特徴。指導は口頭で説明するだけでは不十分なことがあります。まずは自分でやってみせることで、相手も頭に入れやすくなるでしょう。とはいえ相手が自分でやる機会を持たないと覚えにくくもなるため、実際に相手にやってもらうことも大切ですね。双方が一緒にやることに重きを置く人は指導が上手く、受け手も学びやすいはずです。

新人研修の実施は、会社によって異なります。研修がある場合、内容は業務知識だけではなく、業務にあたっての心構えなどもあります。また、受講中はもちろん、研修前の準備や後片付けまでの姿勢も見ています。